ホスエ・カシージャス

Josué Casillas

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[主な活動フィールド]
[使用楽器]
14K-Type2RH

ArtistPROFILE

オルケスタ・シンフォニカ・デ・プエルトリコ(OSPR) 首席フルート奏者
プエルトリコ音楽院(CMPR) フルート教授

* プエルトリコのバヤモンに生まれる。
* 幼少期は家族と一緒にフルートを始め、15歳の時には既に親戚のニルダ(Nilda D. Betancourt Casillas, 現在サン・ジェルマンにあるインターアメリカン大学のピアノ教授)、ダヴィッド(David E. Betancourt Casillas, 現在オルケスタ・シンフォニカ・デ・プエルトリコの第1バイオリン奏者)とパフォーマンスを行っていた。
* この同じ年、Banda Estatal de Puerto Ricoと一緒に出演する最年少のフルーティストとしてInstituto de Culturaに採用された。
* サン・フアン音楽学校( Escuela Libre de Música de San Juan)でレスリー・ロペス(Leslie López)に師事し、最優秀の成績で卒業。
その後、プエルトリコ音楽院では、当時OSPRの首席フルートであったピーター・カーン(Peter Kern)に師事。
* 更に米国オハイオ州のクリーブランド音楽院(CIM:Cleveland Institute of Music)に移ってハイレベルの研鑽を積み、クリーブランド管弦楽団の首席であったモーリス・シャープ(Maurice Sharp)に師事、音楽の学士号と、アーチスト・ディプロマを取得した。
また、同大学でハープ奏者のアリス・チャリフ(Alice Chalifoux)、オーボエ奏者のジョン・マック(John Mack)と共に
室内楽も学んだ。また、同大学の管弦楽団でカール・トピロー(Carl Topilow)、ルイス・レーン(Louis Lane)、ヤックヤ・リン(Jahja Ling)、マイケル・スターン(Michael Stern)、ピエール・ブーレーズ(Pierre Boulez)らの指揮の下で演奏した経験を持つ。
* また、CIM時代にさらに奨学金(National Endowment for the ArtsとThe Music Assistance Fund of The NY Philharmonic Orchestra)を獲得、この奨学金により、フィラデルフィア管弦楽団のソロフルーティスト、ジェフリー・ケーナー(Jeffrey Khaner)やマーサ・アーロンズ(Martha Aarons)とも知り合いAspen音楽祭に参加、セントルイス交響楽団の首席であったマーク・スパーク(Mark Sparks)と共に演奏した。
* 1991年には、フランス・ニースのEcóle de Formation Musicale に入り、マクサンス・ラリュー(Maxence Larrieu)や
レイモンド・ギヨー(Raymond Guiot)に師事。
* 1994年、ヒューストン交響楽団のインターンシップを獲得し、ライス大学でアラリー・ドロー(Aralee Dorough、ヒューストン交響楽団首席フルート)やキャロル・ウィンセンス(Carol Wincenc)に師事し音楽修士を取得。

* 1986年にクリーブランド音楽学校(Cleveland Institute of Music)とNFAのマスタークラスコンテストで優勝した。
1990年にソロコンテストで優勝した後、プエルトリコのサン・フアンで開催されるフェス(Festival Mayormente Mozart)に10年連続でゲストアーチストとして招待された。
* プエルトリコ国内の大学等でソロ・リサイタルを開催、2008年のカザルス音楽祭では、室内音楽グループであるCamerata Caribeとして出演した。
* ヒューストン時代は、音楽グループ"The Keynote Chamber Players"を組織し、月次の定期公演や、ヒューストンのクラシックラジオ局であるKUHFでもリサイタルを行った。また、ヒューストン・グランド・オペラ管弦楽団(Houston Grand Opera Orchestra )で5シーズン連続、シンフォニー・オブ・サウスイースト・テキサス(Symphony of Southeast Texas)で3年間、首席フルーティストを務めた。