若林かをり

Kaori Wakabayashi

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[主な活動フィールド]
[使用楽器]
Alto Flute SS
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ArtistPROFILE

京都生まれ。滋賀県立石山高校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部卒業。
ストラスブール音楽院 特別専攻課程 (フルート科/室内楽科)、ルガーノ音楽院修士課程 (現代音楽表現演奏科)を、それぞれ満場一致の最高位の評価を得て修了。
修了論文テーマは『日本文化…時間と空間の総括概念である“間”が、ヨーロッパの現代音楽にもたらした影響について』。

フルートを、竹林秀憲・佐久間由美子・金昌国・榎田雅祥・中川佳子・M.カーロリ、ピッコロをS.ポンセ、室内楽を山本正治・P-M.ヴィニョー・A.アングステー、即興演奏をJ-M.フォルツ・J-D.エジェの各氏に師事。
フラウト・トラヴェルソを前田りり子氏に師事。

2009〜2011年度(公財)ロームミュージックファンデーション奨学生。
2012〜2014年度(公財)平和堂財団海外留学助成者。
第10回 朝日現代音楽賞 現代音楽演奏コンクール“競楽Ⅹ”第二位。
平成27年度 滋賀県文化奨励賞 受賞。受賞記念公演として「モーツァルト作曲 フ
ルート四重奏全曲演奏会」を開催(2017年1月/しがぎん経済文化センター主催)

藝大室内楽定期演奏会出演。NHK-FM「名曲リサイタル」、『日本フルートコンベンション』 『第33回 日本フルートフェスティバルin滋賀』 現代音楽セミナー&フェスティバル『秋吉台の夏』、『武生国際音楽祭』 『第8回アジア・フルートコングレス神戸 2016』『サントリー・サマー・フェスティバル2017』などに出演。

ヨーロッパにおいては 現代音楽アンサンブルensemble cross art(ドイツ),Ensemble Acrroche Note、また、ストラスブールフィルハーモニー管弦楽団やバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団のメンバーで結成されたPhilharmonie de Pocheの客演奏者として、各地の音楽祭に参加。フランス・ドイツでリサイタルを開催、また、台湾ラジオKBSにて演奏が放送される。
平成29年度 文化庁 新進芸術家海外研修員としてストラスブール(フランス)での芸術祭《Nuit de Lumière》に参加し公演を行う。
2015年より 全曲現代作品によるソロリサイタルシリーズ『フルーティッシモ!〜フルートソロの可能性〜』を展開。活動の様子は、ビルボード・ジャパンのサイトや日経新聞電子版「ビジュアル音楽堂」、クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」、アルソ出版「THE FLUTE」各紙で取り上げられるなど、各方面で話題を呼んでいる。
「フルーティッシモ!〈vol.5〉」の成果により第72回文化庁芸術祭賞新人賞 受賞。

現在、“トーキョーアンサンナブルファクトリー”・“アンサンブル九条山” フルート奏者。
(社)日本フルート協会会員。アジア・フルート連盟会員。

和歌山大学教育学部非常勤講師を経て、2018年4月より沖縄県立芸術大学助教。