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「職人技能」
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「テクノロジー」

ミヤザワプロダクト
「NS工法」誕生

究極のハイ・クオリティ&ハイ・コストパフォーマンス

ソルダードトーンホールが生み出す、伸びのある深い音色、
レスポンスの速さ、 奏者の感性に反応するフレキシブルな表現力。

高級機種のみ採用のイメージが強いソルダードトーンホールですが、
coSmoシリーズはお買い求めいただき易い、
頭部管銀製からラインナップしております。
それを可能にしたのは長年研究を重ね完成した「NS工法」。
先端技術と職人技能の融合は決して簡単な道のりではありませんでした。

coSmo-01:頭部管 銀│coSmo-02:管体 銀│coSmo-03:総 銀

職人技能×テクノロジー

日本の微細加工技術の進歩は驚くべきものがあります。
しかし、機械仕事によってフルートを造ることを目指したわけではありません。
先端技術を取り入れることで、手仕事では困難な隙間・角度・位置の加工を補助し、職人技能の精度をブラッシュアップさせることに成功したのです。
手仕事だけでも機械仕事だけでも辿り着けない精度、
ミヤザワ独自のプロダクトを完成させることができました。

ニーズを汲み取って
大胆に挑戦

きっかけはユーザーからの
素朴な疑問でした。

「なぜメーカーはソルダードトーンホールを
低価格帯のモデルにも作ってくれないのか」

その理由は販売戦略でもなんでもなく、引き上げトーンホールと比べて何倍もの製作時間が掛かるためで、年間何千本も生産しているメーカーにとっては、
とても採用できるものではなかったのです。
しかしミヤザワは、フルート製造におけるこの既成概念を打ち破る工法作りへ挑戦しました。当初、斬新ともいえる先端技術と、伝統的な手仕事の作業工程、
効率化はなかなかうまく擦り合わせができませんでした。
年月をかけ、工程を「技」「材」「具」にまで解体し何度も再検討を重ね、いくつもの新たな視点を取り入れることでようやく新工法を確立することができたのです。

50周年先行モデル
50周年記念モデル
AZ coSmo

coSmo

新たな時代へ

昨年発表した“全洋銀製ソルダード仕様”、50周年記念モデルの“AZ coSmo”、
そして今回発表する“coSmoシリーズ”、これらに共通する点は何でしょうか。

そう、「ソルダードトーンホール」であること。
実はミヤザワフルートが創業50周年に向けて開発してきたものは
「新モデル」ではなく「新工法」だったのです。

2019年春、「NS工法」によって
ミヤザワフルートのラインアップは生まれ変わります。
フルート市場に「今までにない」を生み出したcoSmoシリーズは、
既成概念にとらわれない価格帯を実現。ミヤザワは提唱します。
「カバードキーとリングキーを選択するように、引き上げトーンホールとソルダードトーンホールが選択できる時代を」。
全てのフルート愛好家の方に寄り添い、フルートライフの愉しみを
より豊かに広げていく、ミヤザワはこれからも走りつづけます。




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