マリオ・カローリ

Mario Caroli

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Platinum
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ArtistPROFILE

1974年イタリア生まれ。22歳の時、ダルムシュタット音楽祭にてクラーニッヒシュタイナー音楽賞を受賞し、国際舞台にデビュー。以来、現代音楽シーンには欠かせない存在として、ヨーロッパを中心に数多くの音楽祭に招かれている。
最先端をいく作曲家より依頼される新作初演の機会も多数あり、結果としてレパートリーは古典から現代音楽の最難曲の数百曲に及ぶ。
これまでに多くのオーケストラにソリストとして迎えられたが、共演した指揮者には、ピエール・ブーレーズ、ピーター・エトヴェシュ、ハインツ・ホリガー、オスヴァルト・サーラベルガー、若杉弘、ジョナサン・ウェブ、大野和士らがあげられる。マウリツィオ・ポリーニやエマニュエル・パユは、カローリを「偉大な表現者」と認め、作曲家サルヴァトーレ・シャリーノは、彼を「フルートのパガニーニ」と評した。一方、教育者としても高い評価を得ており、近年、びわ湖国際フルートコンクール、ランパル国際フルートコンクールなどへ審査員として招かれている。現在、ストラスブールの国立音楽院大学院にて教鞭を執る。