マルティナ・シルベスター

Martina Silvester

[主な活動エリア]
[主な活動フィールド]
[使用楽器]
BR14K-7REH, BR AZ-coSmo
[公式サイト│SNS]

ArtistPROFILE

ミュンヘン(ヘンケル=アドリアン教授; フルート、シュヴァーベ教授:ピッコロ)、パリ(アルトー教授、キム教授:フルート)で学んだ後、マルティナ・シルベスターは、バロック・フルート(シュミット=カスドルフ教授)、歴史的演奏、即興演奏のコースで研鑽を積んだ。
オーケストラミュージシャンとして、様々な国の楽団で演奏。サー・コリン・ディヴィス、ヴァレリー・ゲルギエフ、クシシュトフ・ペンデレツキ、フリードリヒ・ハイダー、シュロモ・ミンツ、パヴェル・クリニチェフ、マルクス・ポシュナー、アリエル・ザッカ―マン等といった著名な指揮者と共演している。ソリストとして、ミュンヘン・バッハ管弦楽団といった室内楽団とも共演している。
2009年、フルート、ピアノ、ダブルベース、パーカッションを組み合わせて、ジャズとクラッシックがジャンルを超えて融合したアンサンブル「Clazzic」をピアニストのスザンナ・クロフスキーと共に結成。2014年、ハープ奏者フェオドラ・ヨハンナ・マルデルと「Duo Naiades」を結成。イスラエルでは作曲家でピアニストのウーリー・ブレナーと、母国ドイツでは、ピアニストのマーシャ・ディミトリエヴァと共に定期的に活動している。2018年には、ピアニストのステファニー・エルバズとチェリストのカテリーナ・ジャンニシオティと共に「Trio Leilani」を結成した。

2017年には、ミュンヘン・バッハ管弦楽団と共に来日し、「東京オペラシティホール」と「大阪泉ホール」でソリストとして日本デヴューを果たした。
第24回「大阪国際音楽コンクール」木管部門入賞。
音楽を通して人々に感動を与えたいという願いとともに、パワフルなステージ上での存在感は、彼女のすべての作品の特筆すべき特徴である。
マルティナ・シルベスターは日本のフルートメーカー、ミヤザワのエンドーサーである。彼女が演奏しているフルートはBR14K-7REH。
マルティナ・シルベスターは、テーマに沿った学際的なプログラムを作ることに情熱を注いでいる。
オーケストラや室内楽奏者としての活動に加え、子どものためのコンサートの企画・司会や作家としても活躍している。
現在は「ユーディ・メニューイン・ライヴ・ミュージック・ナウ」のメンバーとして、テレビ、ラジオ、CD等多岐に渡ってレコーディングに頻繁に参加している。有名フェスティバルでも定期的に演奏するなど、多岐に渡って活動している。カリスマがある多才な演奏家としてだけでなく、その指導力の高さも知られており、国内外多くのマスタークラスで指導している。

「人々の心を動かすような音楽を奏でたい」という彼女の熱い思いが、パワフルなステージパフォーマンスとなって表れている。