よくある質問集

【楽器のこと】

Q_ インラインとオフセットどちらが良いですか?
A_ インラインとオフセットではどちらが良いというのはございません。見た目と指の置く位置が変わるだけで音色の違いはございませんので、試奏の際に指を動かしてみて楽な方をお選びください。

Q_ リングキイとカバードキイで音色の違いはありますか?
A_ 一般的にリングキイの方が明るく音抜けがよいと言われます。特に吹いているご本人にはそれが感じられやすいようです。ただ、それほど大きな違いではないので、演奏を聴いている側の人に違いがわかるかどうかは難しいかもしれません。

Q_ 今持っているカバードキイの楽器をリングのキイに変えてほしい。
A_ 申し訳ございませんがそれはできません。カバードキイの楽器とリングキイの楽器では管の穴の位置が違うのでキイ部分のみの交換はできないのです。

Q_ 楽器の素材によって音は変わるの?
A_ 洋銀に銀メッキ、銀、金と素材の純度やその素材がどの範囲に使われているかによって音色は異なります。アトリエ東京にて試奏ができますのでご相談ください。

Q_ いま所持している楽器の機種や材質を知りたい
A_ 製造番号(5桁or6桁の数字)が胴部管上部の俵管、もしくはトリルキィ近くの台座に刻印されていますので、その番号をこちらのフォームかお電話にてご連絡ください。
 【参考記事 モデル名と製造番号の刻印場所】

【アクセサリー編】

Q_ 昔のケース(掃除棒が入るタイプ)を使っているが、現在販売されているケースに楽器は入りますか?
A_ 弊社のフルートでしたら昔のモデルであっても現在販売されているケースに入ります。

Q_ B-Tubeは他メーカーのフルートでも使用できますか?
A_ できます。ただ、足部管の内径はメーカーやモデルによって僅かながら違いがございますので、差し込みの調節をしないときつかったり緩かったりすることがあります。B-tubeはお持ちの楽器に合うように調節することが可能ですので、アトリエ東京までご相談ください。

Q_ B-Tubeを付けると、音に変化はありますか?
A_ B-Tubeを付けることにより、管が長くなるため、高音域が安定する場合があります。楽器をご持参いただければ、アトリエ東京にてB-tubeを試奏することができます。ただ、B-Tubeを付けた状態では最低音Cは出ませんのでご注意ください。

Q_ グッズやアクセサリーを注文したいが、どうすれば良いですか?
A_ こちらの問い合わせフォームより、注文したい商品・ご住所・電話番号・支払方法(銀行振込or代金引換)・希望配達日時等をご入力のうえ送信ボタンを押してください。また、お電話でも注文を受け付けています。

【リペア・メンテナンス編】

Q_ 調整はどれくらいのペースでするのが良いですか?
A_ 毎日練習している学生さんは、使用している環境も過酷なことが多いので、3カ月に一度のメンテナンスをおすすめします。大人の方で、室内でのみ演奏される方は半年に一度のメンテナンスでベストな状態をキープできると思います。週に一度演奏するくらいの使用頻度でも一年に一度はメンテナンスしましょう。

Q_ 10年以上吹いていないフルートを修理に出すと、どれくらいの修理費用&修理日数がかかりますか?
A_ ご使用になっていなくてもタンポ・フェルト・皮部品は経年劣化が進みます。楽器の状態によってはオーバーホール(修理費用約6万円~・修理日数4週間~)をご提案させて頂くこともありますので、一度ご来店orアトリエ東京までお送りください。予算・修理日数等ご相談させていただきます。

Q_ 他メーカーのフルートの修理は受け付けていますか?
A_ 受け付けています。ぜひご連絡下さい。

Q_ 修理に出したいが、予約は必要ですか?
A_ ご来店の場合、事前にご予約をいただいたほうがお待たせせずにご案内できます。こちらのネット予約システムが便利です。ぜひご連絡下さい。

Q_ 遠方に住んでいるが、アトリエ東京で楽器の修理をお願いすることはできますか?
A_ 可能です。まずはこちらの修理受付フォームよりご連絡いただき、楽器をアトリエ東京に送って下さい。その際、段ボールに楽器を入れて頂くのですが、段ボールの中で楽器が動かないよう緩衝材(プチプチや新聞紙)を入れてください。アトリエ東京に楽器が届きましたら、修理内容と修理金額等をご連絡致します。
 【参考記事 楽器の梱包の仕方】

【使用上のこと】

Q_ メカニズムの隙間のほこり、汚れ、変色を取り除きたい。
A_ ほこりは、絵の具用筆で軽くはく事により除けます。また、汚れ、変色は音、操作に問題がなければタンポ交換時、タンポ調整時に依頼しましょう。綿棒などで絶対にこすらないでください。付いたキズは取り除けない場合がございます。

Q_ 研磨剤など薬品で愛器を磨きたい。
A_ お気持ちはよくわかりますが、楽器の変色具合はその人の皮脂の成分によって大きく異なります。手汗、汚れが研磨剤などと混ざると、逆に愛器にこびりついてしまい、最悪の場合キイの動きまで止めてしまう事になります。銀は変色してあたりまえという考えが適当と思います。使用後、手汗の拭き取りを確実に行えば時間がたつごとに貫禄のある良い色合いになると思います。

Q_ ジョイント(管の抜き差し)が固い
A_ ジョイントが硬いと感じる場合は、一度、クロス又は、きれいな布で接続部両面(頭部、主管、下管)を組み立てる前に磨いてみて下さい。それでも固く感じる場合には、市販のロウソクを接続部両面入口付近に、1mmほどの布でぬりつける方法もあります。グリスなどは、ほこりなどの汚れが付着しやすく、管理が大変です。あまりおすすめできません。

Q_ キイオイルは、自分で注した方が良いですか?
A_ キイオイルは個人での使用はひかえ、調整時に技術者に注してもらうのが良いと思います。キィが正常に動いているにも関わらず、むやみに注してしまうとメカニズムの皮・紙部品が取れたり、フェルトなどに染み込み取れてしまう原因になります。キイの動きに異常を感じたら常に専門家にみてもらう事が最良と思います。

Q_ 付属のクロスは洗濯しても大丈夫ですか?
A_ 家庭の洗濯機でお洗濯できます。干すときはホコリが付かないように部屋干しで。
 【参考記事 クリーニングクロスの洗い方】

Q_ クロスで拭いても細かい傷かできてしまうのですが・・・
A_ クロスが汚れている可能性もありますので、一度クロスを洗濯してみてください

Q_ 楽器を外で吹いても大丈夫ですか?
A_ 環境にもよりますが、塵、砂ぼこり、排気ガス等は楽器に悪影響を及ぼします。出来るなら屋内で吹いていただきたいと思います。

Q_ タンポを長持ちさせるコツは?
A_ タンポの敵は水分です。練習の合間に掃除棒で管体内の水分を除去することで、タンポの寿命が延びます。

Q_ 市販のクリーニングペーパーorパウダーペーパーは、頻繁に使用したほうが良いですか?
A_ タンポがベタ付いて演奏に支障をきたすようでしたら応急処置にお使いください。普段の練習では、休憩時間に掃除棒でフルートの管内部の水分を取っていただく方がベタつきの予防になりますし、タンポが長持ちします。

Q_ 演奏後、頭部管の中の水滴が隅まできれいに取れないのですが、いい方法はありますか?
A_ 掃除棒にガーゼを巻き付ける際、掃除棒の先端にガーゼを余らせた状態で巻きつけると頭部管の中をキレイに拭くことができます。

Q_ 音程が合わないです。どうしたらいいですか?
A_ 掃除棒のお尻にある線で頭部管の反射板の位置をご確認ください。微妙なズレは影響がありませんが、明らかに位置がおかしい場合は修正が必要になりますのでご相談ください。

Q_ どうしたら変色を防げるのですか?
A_ 銀および銀メッキはどうしても変色が起きてしまうものです。変色を最低限におさえる方法として、
1、練習前に石鹼で手を洗う  2、定期的にクリーニングクロスを洗濯する  3、練習後はクロスで指紋を拭き取る
ことをおすすめいたします。
 【参考記事 頑固な手汗の拭き取り方】

【アトリエ東京】

Q_ レッスンに興味があるが、どのような手続きを取ればいいのですか?
A_ 本格的にレッスンを受ける前にお試しの『無料体験レッスン』を受講いただけます。希望日時を伺いレッスン日を設定いたします。楽器を持っていなくてもレンタル楽器がございますので、ご安心ください。無料体験レッスンを受講して頂き、入会手続き次月のレッスン日の設定を致します。

Q_ ミヤザワフルートを試奏したいが、いきなり行っても大丈夫ですか?
A_ 大丈夫です。ただ常に全ラインナップが揃っているわけではございませんので、ご来店の日時、ご試奏されたいモデル・仕様がお決まりでしたら、事前にご連絡いただいた方がスムーズにご案内ができます。

【その他】

Q_ 修理に預けている間フルートをレンタルしたいが、金額はいくら位ですか?
A_ 1週間1,650円でレンタルしております。台数には限りがありますので修理ご予約の際に前もってご希望下さい。

Q_ 工場見学に興味があるのですが、どのような手続きを取ればいいですか?
A_ こちらのフォームからお問い合わせください。工場が稼働している日であれば、御一人様から見学が可能です。

Q_ 楽器購入時に付いてくる「ご愛用者カード」は『保証書』とは違うのですか?
A_ 「ご愛用者カード」に必要事項をご記入いただき、ご投函ください。「ご愛用者カード」が届きましたら、弊社から『保証書』を発行いたします。