モデル名と製造番号の刻印場所

こんにちは!アトリエ東京技術室です。
今回もお客様からいただいたご質問の中から、きっとフルート仲間に教えたくなるお役立ち情報をご紹介していきたいと思います。

その④
Q.「楽器のモデル名と製造番号ってどこを見ると分かるのでしょうか?」
A.「ミヤザワフルートはモデル名も製造番号も胴部管のある場所に刻印しています。

刻印の場所はモデルによって違いますので、写真を使って詳しくご紹介しますね。
見るポイントは以下  [A]  [B]  [C]  の3点。
[B]  と  [C]  の刻印は台座(プレート)の上にあります。

1)モデル名の確認
まずポイント [A] を見ましょう。多くの場合ここにモデル名が刻印されています。

画像だと少しわかりずらいかもしれませんが、左から「AtelierⅠ」「LegacyⅢ」、一番右はモデルの刻印がありません。
こちらにモデルの刻印がない場合、ポイント [B] を見ます。

[A] に刻印がない場合、こちらにモデル名の刻印をしております。
逆さまで見づらいかもしれませんが、この場合「102R」と記載があり、モデル名が「102」、Rの表記はこの楽器がリングキーであることを示しています。

モデル名については、製造年代によって全く記載が無い場合もございます。
その場合は次の製造番号をご確認の上、弊社までお問い合わせください。

2)製造番号の確認
ポイント [C] をご確認ください。大抵の場合ここに5桁または6桁の数字が刻印されています。

もしポイント [C] に刻印が無い場合、ポイント [A] のモデル名の下部に製造番号が記載されています。

モデル名が分からない場合、製造番号をメモして問い合わせていただければ、弊社でモデル名を照会することができます。
ぜひご自身の楽器のモデル名を確認してみてください。