デーヴィッド・カンヨー

David Kanyó

[主な活動エリア]
[主な活動フィールド]
[使用楽器]
BR 9K , Alto-SH

ArtistPROFILE

1980年生まれ。ハンガリーのデブレツェン大学の音楽学部を卒業。現代音楽及び重音奏法の技術や解釈のパイオニアであるゾルタン・ジェンジェッシー(Zoltán Gyöngyössy)やイシュトヴァン・マテューズ(István Matuz)に師事。
恩師と同様に現代的な実験音楽の研究をしつつも、同時に、バロック、クラシック、ロマン派の作品から、コンテンポラリー・ジャズやワールドミュージックまで幅広いレパートリーの演奏家として活動を行っている。
フルーティストとしてのキャリアを歩み始めた頃、国内外の数多くのコンテストで受賞し、その後、オーケストラ奏者、およびソリストとしての演奏に注力してきた。
ハンガリーのブダフォク・ドホナーニ管弦楽団(the Budafok Dohnányi Orchestra)で、2003年以降フルート・ピッコロ奏者として活動している。
ヨーロッパ各地やカーネギーホール等での室内楽プロジェクトや音楽祭に、ソリストしてだけでなく、制作側として携わってきた。ブダペスト・サクソフォーン・カルテット(the Budapest Saxophone Quartet)には製作として参加し、ラスロ・マロジ教授(Prof. Laszlo Marosi)のマスタークラスには、指揮者としても参加している。
ドホナーニ・ウインド・クインテット(Dohnányi Wind Quintet)、サウンド・オブ・バベル(Sounds of Babel)、ア・ラ・カルト・アンサンブル(A’la cARTe ensemble)など、室内楽ユニットを複数立ち上げている。
ブダペスト室内楽シンフォニー(the Budapest Chamber Symphony)のレギュラーゲストアーティストでもある。
フルート以外にも、ハンガリーで2012年と2016年に行われた国際指揮コンテストでは、優勝を獲得。15年以上に渡り、オーケストラやアンサンブルで指揮をとっている。