見落としがち!フルートにおけるお手入れの盲点 その1

こんにちは、ミヤザワフルートアトリエ東京 技術室です。

新学期が始まり、クラブ活動などでこれからフルートを始められるという方。
けっこう多いんじゃないでしょうか?
そこで、今回はフルートの取扱いの基本「お手入れ方法」の中から、、『意外と見落としがちなお手入れの盲点』についてご紹介します。

その1
「ケースに汗を付着させない!」
フルートの変色が気になる方、たくさんいらっしゃると思います。
なるべく変色が進まないように、クロスで楽器についた汗を拭きますよね。
そう、変色の原因は汗によるものがほとんど。
なので、クロスで汗を拭き取ることは非常に効果的です!
しかし見落としがちなのは、、、
クロスで拭く前に、楽器を分解してケースに入れていませんか?
練習が終わったあと、
1.分解してとりあえずケースに入れる
2.掃除棒、ガーゼ、クロスでお手入れを始める
この手順は危険です(xox)
なぜなら、ケースに入れた段階でケースの内側が汗を吸い込んでしまうからです。

せっかくクロスで拭いても、再びケースに入れた時にまた汗が付きます。
さらにケースを閉じると、汗の蒸発により楽器の変色が進んでしまいます。
ちゃんとお手入れしているのにこれでは報われませんね。
「ケースに入れるのは汗を拭きとってから!」
1.掃除棒、ガーゼ、クロスでピカピカにお手入れ
2.分解してケースにしまう
この手順、意外と重要なんです。

ぜひ今日から実践してみましょう♪

お手入れの必需品
クロス、ガーゼ、掃除棒!!
ミヤザワフルートアトリエ東京にて販売中です☆